ぶらぶら

東京工業大学の謎の池

地図を見ると東京工業大学大岡山キャンパスの西側にひょうたん型の池がある。それは、昔からあり1922年の地図でも確認できる(その頃はまだ大学の敷地外だった)。ちなみに、このキャンパスは地元住民がふうつに散歩している。 これがその池。 水門。 ここに、…

電柱の名前、自由が丘編

これから不定期にNTTの電柱についているプレートを紹介します。 このプレートは地域の歴史を知るのにかなり便利です。たとえば、小字・大字、旧町名、昔あった施設や河川の名前がわかります。今回は自由が丘地区にある以前紹介したものや新出の物を3つ紹…

和泉・猪方計画〜町田川から野川へ〜

今回は仙川との合流地点から再開発の進む二子玉川へ向かいます。この時17時20分。 護岸工事された野川の堤防。3mくらいの高さがあるでしょうか。ここは、鎌田2−16。 まだ、建設中の区間もあります。 先ほどの写真の対岸(玉堤通り側)。最近作られた護岸です。…

和泉・猪方計画〜町田川part1〜

以前から町田川や清水川の2つの謎を追っていました。それは六郷用水図に載っている町田川の源流の池と、六郷用水からのアクセス(猫またぎさんがご紹介なさっていた清水川 喜多見5丁目支流(仮)とは別物です)があり、現在調査中です。 六郷用水図が掲載され…

和泉・猪方計画〜猪方の名無しの橋〜

狛江市の都立狛江高校前から流れが始まって、猪方付近から多摩川の土手の中を流れ、猪方排水樋管付近で多摩川に合流している川もしくは用水路がありました。狛江一帯の田畑の排水を集めて流れていたのでしょう。これを猪方川(仮)と名付けます。この川跡は六…

和泉・猪方計画〜都道114号線新道〜

一昨日はこちらのミスで和泉・猪方計画〜狛江分水(仮)part2・兎道114号線探検part2〜が公開できなくなってすみませんでした。原因は、和泉・猪方計画〜狛江分水(仮)part2・兎道114号線探検part2〜を下書き保存をせず公開した後、これの下書きを終え、下書き…

和泉・猪方計画〜都道114号線探検part1〜

前回の続きです。六郷用水跡を歩いた後、狛江市役所回りで田中橋に行きました。この間にも、暗渠と思われる路地が数か所ありましたが、なぜか写真を撮りませんでした・・・ 新道建設で忘れさられてしまいそうな都道114号線狛江地区を探検しました。インター…

和泉・猪方計画〜導入〜

1月29日に和泉・猪方計画を実行しました。この計画の予定は、砧中学校下→六郷用水→都道114号線→狛江分水(仮)→多摩川・猪方探検→町田川→玉川高島屋でお買いもの…でしたが、結末から言うと失敗しました。でも、押さえどころは押さえたつもりです。今回の予定で…

根知谷紀行(1の改稿編)

この回は根知谷紀行(1)の改稿編です。今回は以前紹介しきれなかったものを加えています。蜂が嫌いな方は最後の写真を見ないほうがいいと思います。 新潟県の根知谷に先日行ってきました。ここは、ヒスイで有名な糸魚川市の姫川のそばにある集落ですが、探検…

根知谷紀行(2)

以前(5月31日)の続きです。前回は探検をした場所を諸事情の関係で伏せていました。場所は糸魚川の大糸線沿線の根知谷でした。今回は、かやぶき屋根の塩の道資料館(糸魚川市大字山口552)を特集します。内容が冬向けなので今の季節に公開します。 霧立ち込める…

クリスマスイブの兎道420号線探検

前々から計画していた兎道探検をついに実行に移すことができました。そもそも兎道とは何かというと、車や人が通行しにくい、さまざまな通行制限がある都道のことを指します。類義語に酷道(国道)、怖道(府道)といったものがあります。 今回探検した兎道420号…

呑川 都立大学駅旧水路・水車小屋(2)

前回の続きです。 前回の小さい支流を日没の時に撮りました。 奥に見えるマンションの裏庭から湧いているようです。ひょっとしたら何かの排水かもしれません。 こちらが水車があったと思われる場所です。月極駐車場になっているので面影は残っていません。 …

旧信越本線碓氷峠(2)

前回の続きです。 廃隧道でよくみられるコンクリートつらら。 ちなみに、臆病なので廃隧道は苦手です(笑)。 明治時代のトンネルなので修理が必要です。 トンネルの入り口 暗渠。 直線区間なのでトンネルの向こうのトンネルが見えます。 道路との立体交差。矢…

旧信越本線碓氷峠(1)

きんもくせいの香る10月上旬になりました。 8月に行った碓氷峠は、信越本線の一部で平成9年に廃線された区間です。 碓氷峠は、横川(群馬県)と軽井沢(長野県)のあいだにあり、現在、この区間は一日に9本JRバスによる代行が行われています。現在、新線はトロ…

今、戦争について考える。神田川と地下壕(特別編)

遅くなりました。特別編です。今回は、地下壕周辺の町歩きについてです。 大本営跡は真田氏ゆかりの地にあります。 しかしながら、時間がなくて地下壕周辺の遺跡を巡りそびれてしまいました… でも、帰路の途中の水路の写真は撮りました。みどりのもやもやは…

今、戦争について考える。神田川と地下壕(3)

いよいよこの終戦企画も残すところ1回となりましたとなりました。 当初、この大本営は八王子に建設される予定でしたが首都に近すぎたので松代に大本営が建設されました。でもなぜ松代に建設されたかというと、10トン級の爆撃に耐えられる岩盤がある、川中島…

今、戦争について考える。神田川と地下壕(2)

前回の続きです。松代大本営跡に行ってきました。松代象山地下壕の大まかな説明はwikiで。 終戦から66年経ちました。戦争経験者がどんどん減ってきています。 私のおじいさんのうち一人(84歳)は飛行兵として奈良の飛行場で訓練中に終戦を迎え、もう一人のお…

今、戦争について考える。神田川と地下壕(1)

より大きな地図で 松代 を表示 8月も終わろうとしています。遅れましたが、終戦企画です。 先日、世界第二次大戦の遺跡である松代大本営跡に行ってきました。そこへは神田川沿いの道を通っていきます。 東京にある神田川とは大違いの長野の神田川です。 鳥…

根知谷紀行(1)

ある県の里山に先日行ってきました。 ある河川の水門。左手には暗渠の入口がある。 東京では見られない暗渠で、フェンス状のものがふたとして利用されていた。 水門の少し上流。用水路が川をまたいでいる。 2枚目の写真の上流。 家と家の境界を縫うように進…

中目黒と蛇崩川(3)

中目黒シリーズ第三回。 蛇崩川緑道の5か月間の変化を見つめます。 秋の初めの目黒川は葉が色付き始めていた程度だったが、 真冬になるとやはり目黒川沿いの葉はすべて落ちていた。 蛇崩川の合流地点。いつも水量が少ない。 左側の公園は、1年ぐらい前まで…

中目黒と山の上(2)

更新ものすごく遅れてすみません。休んでいる間にも目まぐるしく世の中が変わりました。 タイガーマスク運動、大相撲の八百長、中目黒の事件、政治と金の問題、東北地方の巨大地震など… 津波で亡くなられた方々にご冥福を祈ります。 最後に更新したのはまだ…

呑川夜歩き‐球

前回 自由が丘夜歩き‐八雲支流 - 示山橋の続き。 家から閉め出された球。入るチャンスを伺っている。 球には兄弟がいる。昼間、ごく普通の彼らだがしかし夜は皆妖しさを醸し出す。 まるで生きているよう… さびれた滑り台。 昼間もさびれている。

祭りと庭先

祭り 一昨日、矢口川探検を終えて九品仏川緑道であるもの見かけました。 奥沢鷺睦の方々が行っていた祭り。 桃太郎ですよね。移動式の大太鼓の上で立っています。 大太鼓の近くでは、近所の方々が集まっていました。 奥では、軽トラックの荷台を改造して舞台…

廃墟と柳堀と再開発

新たな発見 九品仏川にある電柱に柳堀と書かれていました。 ちなみにこの辺りにだけ存在するレアな電柱。 樹を模している。 九品仏川沿いにある廃墟 二・三年前に廃墟になった団地。入口が塞がれています。 強行突破はしないようにしてください(笑) 塀や壁に…

熊野神社の動物

先日、自由が丘にある熊野神社(自由が丘1-24-12)をブラブラしてきました。 不思議なパンダ まるでたぬきのようです。それにしても姿勢が変ですよね。鉄の棒をかじって汗だくに(笑) 熊野神社の参道にて。 囚われのお稲荷さん 熊野神社の境内にある稲荷にて。 …

標識について?

お手製だ… このほうが普通の交通標識よりも好き。

等々力一丁目&尾山台二丁目探検(1)

前回自由が丘三丁目探検の待望の続編(言い切る) 紹介するもの (1) 狐塚古墳 階段 御嶽山古墳 (特別編) 丸子川-八幡山支流&等々力支流 狐塚古墳(尾山台2-17) 大規模な古墳だった。6世紀前後に造られた。今は、住宅の開発や道路拡張で小さくなってしまった。 …

提灯の宴 自由が丘編

自由が丘 盆踊り大会について。 今年は、ロータリーの再開発によって盆踊り大会は女神像と共演できなっかた。だが、秋に行われる女神祭りで女神がいなくて、どうなるのか気になる。 自由が丘にある企業や、商店の提灯が並ぶ。 以前のロータリーの写真を持っ…

自由が丘三丁目探検

自由が丘と言えど、おいしい店を紹介するわけではありません… 暗渠、家、坂道を紹介します。 なお、住所を書くとき自由が丘は省略します。 白山神社(3−6) 小高い丘の上にある神社。 九品仏川支流 3−9から道をまっすぐ流れ、すぐに終わる支流。 九品仏川 あじ…

提灯の宴

深沢公園(深沢3−13)で行われた東深沢納涼踊りについての記事。 この納涼踊りで、東京音頭、新東京音頭などが聞けた。 盆踊りを踊っている人がほとんどは、高齢の方だった。多くの小中学生、親子連れは出店を楽しんでいた。 出店を開いているのは、商店街の組…