根知谷紀行(1の改稿編)

 この回は根知谷紀行(1)の改稿編です。今回は以前紹介しきれなかったものを加えています。蜂が嫌いな方は最後の写真を見ないほうがいいと思います。

 新潟県根知谷に先日行ってきました。ここは、ヒスイで有名な糸魚川市の姫川のそばにある集落ですが、探検した場所はヒスイが採れない場所でした。ちなみに、ヒスイを漢字で書くと『翡翠』と書きます。漢字表記のヒスイはカワセミという意味も含みます。ヒスイの色がカワセミの羽の色と似ていることが由来だそうです。
 糸魚川市全土がジオパークに指定されています。世界ジオパークとはユネスコが支援する、優れた自然・文化遺産を保護して、研究や地域振興に役立てるプロジェクトのひとつです。
 糸魚川ジオパーク内に、24のジオサイトと呼ばれる見どころポイントがあります。市振、親不知、青海海岸、姫川渓谷、月不見池、雨飾山、筒石・浜徳合、マイコミ平などがジオサイトの登録されています。詳しくは糸魚川世界ジオパークのページをどうぞ。


ある河川の水門。左手には暗渠の入口があります。
東京では見られない暗渠で、フェンス状のものがふたとして利用されていました。

水門の少し上流。用水路が川をまたいでいます。

2枚目の写真の上流。

家と家の境界を縫うように進む用水路。
後ろの山にはまだ残雪があります。


 ここには書きませんが、このあと美山公園(フォッサマグナミュージアム長者ケ原遺跡公園・長者ケ原考古館)に行きました。フォッサマグナミュージアムには翡翠、出土品や糸静線の資料が展示されていました。長者ヶ原遺跡(縄文時代の遺跡)の一角では、竪穴式住居が復元されていました。それらはかなり狭く、大きいものでも10畳もありませんでした。ちなみに、糸魚川まで東京からは越後湯沢乗り換えで2時間40分かかります。





ここからが加筆した部分です。

川に側溝の水が注いでいます。この場所は上町屋地区のどこかです。詳細を忘れてしまいました…

田んぼと田んぼの間を流れる水路。

 用水路を流れる水。ここで撮影目的で捕まえた蛙が手のひらからぴょんと跳ねて逃げてしまい、用水路の中に落ちてしまいました… 懸命に流れに逆らって平泳ぎをしていましたが、流れて行ってしまいました… 



水路関係から離れます。


新潟県道225号線の路肩にあったような気がする塩の道関係の石碑。

糸魚川の車窓から。かやぶき屋根の家が見えます。場所は三峡パークのふもと。

これが、最後の写真です。アシナガバチの一種が巣づくりをしていました。彼女の帝国はどうなったのでしょうか?



根知谷紀行(2)が続きです。