旧信越本線碓氷峠(1)

きんもくせいの香る10月上旬になりました。 8月に行った碓氷峠は、信越本線の一部で平成9年に廃線された区間です。 碓氷峠は、横川(群馬県)と軽井沢(長野県)のあいだにあり、現在、この区間は一日に9本JRバスによる代行が行われています。現在、新線はトロ…

今、戦争について考える。神田川と地下壕(特別編)

遅くなりました。特別編です。今回は、地下壕周辺の町歩きについてです。 大本営跡は真田氏ゆかりの地にあります。 しかしながら、時間がなくて地下壕周辺の遺跡を巡りそびれてしまいました… でも、帰路の途中の水路の写真は撮りました。みどりのもやもやは…

今、戦争について考える。神田川と地下壕(3)

いよいよこの終戦企画も残すところ1回となりましたとなりました。 当初、この大本営は八王子に建設される予定でしたが首都に近すぎたので松代に大本営が建設されました。でもなぜ松代に建設されたかというと、10トン級の爆撃に耐えられる岩盤がある、川中島…

今、戦争について考える。神田川と地下壕(2)

前回の続きです。松代大本営跡に行ってきました。松代象山地下壕の大まかな説明はwikiで。 終戦から66年経ちました。戦争経験者がどんどん減ってきています。 私のおじいさんのうち一人(84歳)は飛行兵として奈良の飛行場で訓練中に終戦を迎え、もう一人のお…

今、戦争について考える。神田川と地下壕(1)

より大きな地図で 松代 を表示 8月も終わろうとしています。遅れましたが、終戦企画です。 先日、世界第二次大戦の遺跡である松代大本営跡に行ってきました。そこへは神田川沿いの道を通っていきます。 東京にある神田川とは大違いの長野の神田川です。 鳥…

花と下丸子分水(仮)の答え

更新遅れてすみません。 この花なんでしょう? ごぼうの花です。オナモミのように突起に動物の体が触れると引っかかるようになっています。 花の寿命は1日だけで、色は濃いピンクです。 ごぼうの木の背丈が約1.6メートルまで成長し、 私の背丈といい勝負に…

根知谷紀行(1)

ある県の里山に先日行ってきました。 ある河川の水門。左手には暗渠の入口がある。 東京では見られない暗渠で、フェンス状のものがふたとして利用されていた。 水門の少し上流。用水路が川をまたいでいる。 2枚目の写真の上流。 家と家の境界を縫うように進…

芽が出た、虹が見えた

鳳仙花とインゲンまめが発芽しました。鳳仙花を適当に埋めてしまい、一か所にまとまって生えてきてしまいました・・・ 去年、鳳仙花をまいたのですが、全く芽が出てきませんでした。 インゲンまめは、この時期あることの注意しなければなりません。 それは、ナ…

インゲンまめ

夜の写真ですがインゲンまめを植えたプランターの写真です。 みどりのカーテンを目指しているわけではありません。 たんに、つる性植物が好きなだけです。 プランターが曲がっているのは、私のお気に入りの苔が生えているからです。 後日、ベランダに生えて…

ごぼうとにんにく

芽が出てきてしまったので、植えたごぼうとにんにく。 しっかり根付いてくれました。右がにんにく、左がごぼう。 ちなみに、我が家では、野菜を腐らしたり、花を咲かせたり、 芽を出させたりさせるのが上手です。 桜の花が散り始めました。

中目黒と蛇崩川(3)

中目黒シリーズ第三回。 蛇崩川緑道の5か月間の変化を見つめます。 秋の初めの目黒川は葉が色付き始めていた程度だったが、 真冬になるとやはり目黒川沿いの葉はすべて落ちていた。 蛇崩川の合流地点。いつも水量が少ない。 左側の公園は、1年ぐらい前まで…

地震災害に役立つサイト、情報

今回の東北関東大震災において、地図的視点を重視しつつ役に立つサイトを紹介します(一部ですが)。随時更新する予定です。 総合支援サイト ・Google Crisis Response http://goo.gl/saigai さまざまな情報が集約されています。避難所名簿共有サービスや、…

中目黒と山の上(2)

更新ものすごく遅れてすみません。休んでいる間にも目まぐるしく世の中が変わりました。 タイガーマスク運動、大相撲の八百長、中目黒の事件、政治と金の問題、東北地方の巨大地震など… 津波で亡くなられた方々にご冥福を祈ります。 最後に更新したのはまだ…

中目黒と謎の森(1)

今回もシリーズもの。取材したのは10月23日。 予定はこちら (1) 中目黒と謎の森 (2) 中目黒と山の上 (3) 中目黒と蛇崩川 中目黒付近にある別所橋で合流する暗渠。 水源はおそらく“謎の森”(仮名)。 別所橋下の合流点。 別所橋のそばにて。 ここが川跡のはず。…

育てよホウセンカ

毎年ベランダで育てているホウセンカ。例年よりもあまり育たなかった。きっと、今年の猛暑の影響だろう。花が咲かず、種ができなかった。また、何本か枯れてしまった。 なぜか、私のホウセンカはかなりの長生きで、いつも12月まで花が咲いている。今年は、長…

http://www.nhk.or.jp/buratamori/について

http://www.nhk.or.jp/buratamori/また始まります。先シーズンも毎回見ていました。前回が15話で終わったときは驚きました。面白かったのに… この番組は、専ら町探検ですが、勿論暗渠もあります。藍染川*1にも触れていました(第二回上野)。 一番好きな回…

下丸子分水は矢口川(4)

いよいよ最終回になりました下丸子分水は矢口川編。今回は六郷用水の沼部から多摩川の区間を特集したいと思う。この区間は東京の名水57選を2つも含んでいる。 東京の名水57選のひとつ。昔は洗い場だったとか・・・ 私はこの光景を見て驚いた。なぜなら日本にあ…

下丸子分水は、矢口川(3)

女堀 女堀暗渠 女堀暗渠は大して面白みがありませんでした。 こんな暗渠型歩道がせせらぎまで続く。 ブロック塀に刺さった樹。 いつの時代かに消えた車の末裔。今日もここでドライバーを待っている。 崖下の松林。空き地というのだろうか…せせらぎ 下流から…

下丸子分水は、矢口川(2)

前回の下丸子分水は、矢口川(1) - 示山橋の続き。 分水路編 分水路跡を探す下丸子分水は環八の藤森稲荷前交差点で六郷用水から分水されていた。 これがその説明。てっきり矢口川を自然河川だと信じ込んでいた私は度肝を抜かれた。 そこで分水路後を探す。 こ…

下丸子分水は、矢口川(1)

いきなりタイトルで事実を伝えます。矢口川(仮名) - 示山橋の続き。 支流編 光明寺支流 前回水源地と思われた光明寺の池は、支流の水源地でした。 現在、池には立ち入ることはできません。 今回は、熱中症にならなかった。 このフェンスの中に大きな池がある…

呑川夜歩き‐球

前回 自由が丘夜歩き‐八雲支流 - 示山橋の続き。 家から閉め出された球。入るチャンスを伺っている。 球には兄弟がいる。昼間、ごく普通の彼らだがしかし夜は皆妖しさを醸し出す。 まるで生きているよう… さびれた滑り台。 昼間もさびれている。

自由が丘夜歩き‐八雲支流

7月28日に書いた自由が丘三丁目探検自由が丘三丁目探検 - 示山橋と一緒にご覧ください。 自由が丘周辺を夜歩き。さまざまな発見があった。 八雲支流 九品仏川の支流、というよりも沢だろうか?大きな崖や急坂を持っている。この日は雨上がりの夜。すっかり涼…

アガサ・クリスティー生誕120周年

9月15日はアガサ・クリスティーの誕生日。動く指 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)作者: アガサ・クリスティー,高橋豊出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2004/04/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 31回この商品を含むブログ (22件) を見るジェリー・バー…

祭りと庭先

祭り 一昨日、矢口川探検を終えて九品仏川緑道であるもの見かけました。 奥沢鷺睦の方々が行っていた祭り。 桃太郎ですよね。移動式の大太鼓の上で立っています。 大太鼓の近くでは、近所の方々が集まっていました。 奥では、軽トラックの荷台を改造して舞台…

矢口川(仮名)

推測であるが、矢口川の水源は光明院にある池だと思う。*1実際に東急多摩川線以北(下丸子駅周辺)に暗渠らしいものがある。 今回は、歯医者に行くついでに東急多摩川線以南を取材した。といっても、どちらが本命かというと…(笑)ご想像ください。 実を言うと、…

廃墟と柳堀と再開発

新たな発見 九品仏川にある電柱に柳堀と書かれていました。 ちなみにこの辺りにだけ存在するレアな電柱。 樹を模している。 九品仏川沿いにある廃墟 二・三年前に廃墟になった団地。入口が塞がれています。 強行突破はしないようにしてください(笑) 塀や壁に…

上高地にて 追伸

蝶ヶ岳の雪渓について書くことを忘れていました。 かわいらしいチングルマ。 意外と大きい雪渓。 近くで見ると汚いものです。足跡いっぱい… 妖精沼。汚くてだれも住めなさそう。 醜い妖精がいたりして(笑) 幽霊茸(アキノギンリョウソウ)。かなり珍しいとか… …

つくられた家族

丸子川の中にいた血のない家族。 いったい誰が置いた…

上高地にて

さんざん考えた結果載せることにした。 登山したのは、蝶ヶ岳。生まれて初めての2000メートル以上の頂に立つことができた。 徳澤園にて。夕暮れの時間に。 森林限界にあった高山植物。 森林限界の境目。この時の感動は今でも忘れられない。 穂高を望んで。曇…

熊野神社の動物

先日、自由が丘にある熊野神社(自由が丘1-24-12)をブラブラしてきました。 不思議なパンダ まるでたぬきのようです。それにしても姿勢が変ですよね。鉄の棒をかじって汗だくに(笑) 熊野神社の参道にて。 囚われのお稲荷さん 熊野神社の境内にある稲荷にて。 …