呑川 都立大学駅旧水路・水車小屋(1)

 およそ一年ぶりの呑川関連の記事の更新です。この呑川都立大学旧水路(仮名)は昭和初期に改修され今の水路に付け替えられました。そのとき旧水路は歩道程度の川幅になり、その後埋立てられました。また、水車は旧水路の中州(?)のような場所にありました。
 

大正16年の時点で呑川の水車・製造所は大田区内だけで3か所ありました。ちなみに、明治14年の時点で内川には一か所(馬込村)、六郷用水には2か所ありました。


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桜の木に生えたキノコです。衰弱してキノコが生えすぎてしまった木は、幹の中が腐っていつか倒木しまいます。

呑川アニマルの一員である青いうっかり象さん。

都立大学駅前にある柿の木坂支流との合流端。この反対側に旧水路と新水路の分流地点があります。

分流地点。旧水路を上流から探検します。

東横線の脇の道に水路跡だと思われる場所があります。

地図に描いた、例の田んぼ。

ここから暗渠歩道が始まります。(中根1-13)

歩道は続きます。マンホールがたくさんあるのは暗渠の証拠。

旧水路に小さい支流が合流します。見ての通り開渠です。(中根1-15)

矢印で示した部分から澄んだ水が流れてきます。


次回に続く。